国産木材の家

8月の猛暑の中、構造見学会を行った 国産木材の家がもうすぐ完成です。 ここの現場にも「こだわり人」が・・・ 設計の中村さんから紹介いただいた 巧左官工業の鈴木さんとその仲間達。 顔料(着色材)を使用せず、土や砂をブレンドし、 天然素材だけで、ベージュやグレー、グリーン、 様々な色で壁を仕上げていきます。 草木染めのような、柔らかで深い色合い、 完成が楽しみです。 猛暑の構造見学会はこちら↓...

国産木材の家

8月9日(土)国産木材の家で構造見学会が 開かれました。 案内役は木童の木原代表、設計者の中村先生です。 暑い中、5時間、皆で頑張りました。 そして、その暑い中を見学に来ていただいた 皆様、ありがとうございます。 いろいろな質問の中で、一番多かったのは、 「なぜ 宮崎から?」 乾燥技術、プレカットの技術、 今、木童が責任を持って出せるのが、宮崎 からとの代表の説明です。 林業ボランティアの先輩方も来てくれて、 木原代表を交えて、時間いっぱいまで 国産材話で盛り上がりました。 ここに林業家も加わり...

国産木材の家

宮崎から柱や梁が届きました。 丸太から製材され、人工乾燥し、加工した材が 組み合わされ、家の骨組みとなります。 昨日の猛暑の中、大工と鳶職が力を合わせ 一本、一本組み立てていきました。 山で大事に育てられた杉が、 家に形を変え、東京でこれから何十年も...

宮崎

6月24日(火)に宮崎まで杉材を見に行きました。 同じ杉でも関東のものとは異なり、 初期成長が早く、年輪がきれいな同心円と なっていることから、山の傾斜も緩いのかなと 「木が大好き」には興味が尽きません。 まもなく着工する住宅で、 国産材を扱う「木童」の構造材を使用するのです が、その材料は、宮崎の山林から切り出され、 製材され、プレカットされ、東京まで運ばれます。 「なぜ宮崎から?」と言う疑問があったのですが、 その答えを見付ける旅となりました。 訪問した都城木材(株)は、東京近郊では見られ...