こめらの森・2011年秋~冬

夏以降、こめらの森へ自分の周りにいる方々から、多くの支援の手を さしのべていただきました。 「福島のために少しでも力になりたい」という気持ちが皆の原動力です。 逐一、報告と御礼をするべきでしたが、忙しさにかまけて今になってしまいました。 皆様、本当にありがとうございます。すばらしい人達に囲まれていることに感謝です。 まだまだ「福島」は終わりません、今年も一緒に、よろしくお願いいたします。 ※小豆沢みどり町会青年部 毎年、秋に行われる「サンマ祭り」、今年はチャリティとして募金を行いました。...

「こめらの森・南会津」運営開始!

6月26日、はじめて訪れたときには廃墟だった民家が、みんなの力 で蘇りました。前回貼った野地板の上には畳が敷かれ、建具が 入ると、「家」が長い眠りから覚めたようです。 福島県のお父さん、お母さんの頑張りでキャンプは予定通り 7月23日にオープンし、こめら(子供達)が走り回っています。 台所も機能を取り戻し、昼食準備に取りかかっています。 人が建物を使い出すと、建物が家に換わり、息を吹き返すと 今回の体験で強く感じました。 キャンプは1週間単位交代制なので、日曜日の昼食は、...

「こめらの森・南会津」2

連休を利用して、「こめらの森南会津」古民家改修工事の お手伝いに行ってきました。 7月23日開設に向け、宿泊予定の親子さん達が、皆でお手伝い。 私の担当は、畳下の野地板貼り、腰袋に丸鋸もって頑張りました。 南会津まで来ると、子供達も元気に外で遊べますが、 福島県内の地元に帰ると、外遊び、プールなど我慢しなければ ならないことが、沢山あるそうです。 子供達が元気に遊べない社会を、私たちは作ってしまったようです。 福島県の親子さんと力を合わせて、建具洗い、障子貼り、 荒床貼りが終わりました。後は畳を敷いて宿舎の出来上がりです。...

「こめらの森・南会津」プロジェクト始動!

10年前に群馬の林業家達と立ち上げた「NPO法人 森の遊学舎」。 http://ugaku.com/ 今年は通常のプログラムをお休みし、原発事故によって影響を受け た 小さな子供を持つ家族の支援活動を開始しました。 上の写真、放射線量が少ない南会津の廃屋になった古民家を改修 し、福島県内の放射線量の多い地域に住む家族の 一時避難キャンプを運営する計画です。 何年も放置されていた民家は、畳と床板が腐り、こんな状態。 これを7月23日までに、村の方達をはじめ、みんなの力を借りて 人が住める状態にします。...