土佐の木でつくる家

高知県から土佐材パートナー企業登録証の盾を頂きました。 日本の木、産地とのパイプが群馬県から始まり、 多摩、西川、長野、宮崎、北山、吉野、そして高知県と広がっています。 昨年、見学させて頂いた高知県の原木市場、大きな材で緻密な木目、 乾燥技術の研究も進んでいるようです。 高知県産材のモデルハウス。 産地とのパイプを重視するのは、故郷の木で家を建てることができるから。 決して「山仕事が好き」なだけではありません(笑) どこの自治体も林業の再生に力を注いでいます。 高知県の土佐材パートナー企業制度もその一つ、...

新木場へ

只今建築中の住宅には、4帖半ですが本格的な和室があります。 そこで、天井板と床柱を選びに新木場へ、 魚を仕入れに築地に行くような感じでしょうか?ワクワクします。 まずは、杉板(天井)の専門店へ、体育館ほどのスペースにどっさりと! これはと思う板を並べて確認します。 こんな美しい杉をどこのどなたが育まれたのか? 吉野材だそうです。 次に床柱を選びに柱の専門店へ、ここにもどっさりと床柱が! この中から一本だけ、施工中の住宅へ、 30分ほど悩んで、よし!これだ!! そのこれだは、次回、報告いたします。...

石を求めて340㎞

只今施工中の寿司店に、使う束石(つかいし)を 探しに北茨城まで行ってきました。 車で往復340㎞!ちょっと遠くてバテました。 お店に据えると、何十年も目に付く大事な石、 豊富な在庫から、自分の眼鏡にかなったものを 選びたかったのです。 今まで佐野にあった石材店が、時勢により 在庫を持たなくなり、新しい石材店をネットで 探し、電話で話を聞くと、かなりありそう、 それならばと、北茨城まで。 往復5時間かけて行った甲斐があり、 丁度良さそうなのを3個、買い求めてきました。 3個? なにもそこまでと、思われるかもしれませんが、...