国産木材の家・S 産地訪問

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12月に着工した国産木材の家・Sの施主ご夫婦と木材産地の宮崎へ行ってきました。
写真は原木を前にお客様と都城木材の担当者、このように木材の生産者とお客様が顔を会わせることは、家造りで重要なことと考えていますが、一般では、なかなか行われていません。
建築用木材の約80%は海外から来るので、生産者の様子も産地の様子もわかりません。
両社が顔合わせをし、思いが伝われば、
「よし、一つ良い材料を提供しよう」
「良い材料の家、大事に住まわなくては」と
なるのが人情。
これも国産材を使う魅力の一つです。
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今回の住宅・和室で使われる柱も、お客様自ら選んでいただきました。
自分の家の材料・木材を自分で選ぶ、こんな当たり前の事も、今の家造りから失われています。(とても楽しい作業なんです。)
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綾町の照葉樹林帯も見学させていただき、杉の人工林の間をドライブし、産地宮崎と東京のお客様がしっかり結び着いたようです。
二日間お世話になった木童の西田さん、都城木材の五十嵐社長、ありがとうございました。
なぜ、わざわざ宮崎まで?と言う方はこちらの記事をご参照ください。
宮崎


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