by SO-GO | 2015年2月25日 | ブログ
2月もあっという間に終わろうとし、まもなく桃の節句、 事務所の応接コーナーに「おひな様」を飾りました。 敷物は東京松屋の「江戸からかみ」、 50年かけて復興された美しい江戸文化をお客様にお伝えしたくて、 襖を新調、張り替えの時には「江戸からかみ」を必ずご案内します。 詳しくはこちら 東京松屋 http://www.tokyomatsuya.co.jp/ 2月の初旬には、今年も中学2年生が職場体験にやってきました。 今年は女子生徒さんも、鋸や鑿に挑戦! 椅子をつくりました。...
by SO-GO | 2013年2月6日 | ブログ
二日目の今日は、昨日制作した棚を仕上げます。 まずは台鉋で面取りをし、ペーパーで小口を整えて、 仕上げの塗装は、柿渋・松煙・弁柄を使う古色仕上げです。 柿渋の臭いの印象を聞くと、「お酒みたい」。 確かに柿渋も発酵材。味噌・酒・醤油、 日本の生活には、醸されたものが欠かせませんね。 さあ、丁寧に塗装しましょう。二人とも真剣な良い顔です。 二日がかりで、大工の伝統道具を利用し、伝統的な塗装を施した 世界で一つだけのものが、できあがりました。 現場から帰った棟梁と記念撮影、棟梁は照れて「怖い顔」しています。...
by SO-GO | 2013年2月5日 | ブログ
すっかり冬の恒例行事となった中学2年生の職場体験、 受け入れ続けて14年になろうとしている。 体験メニューも14回の中で確立されてきました。墨壷、曲尺、鋸に蚤、 伝統工具を使用した木工作業が1日目の課題、 もちろん杉・檜、日本の木を使い、棟梁が指導に当たります。 今回の生徒さんは、偶然に二人とも施主のお子さん! 当社施工の家に住んでいる子供達が、当社を体験先に選んでくれたのは、 とてもうれしいことです。 タオル鉢巻きに鉛筆を差すスタイルで、大工気分も盛り上がり、 非日常の体験スイッチが入ります。...
by SO-GO | 2012年2月15日 | ブログ
あっという間に2週間がたってしまいましたが、今年も1月30日、31日に 地元中学2年生の職場体験を行いました。 まずは、棟梁の指導で木工作、鋸、ノミ、鉋、手道具を使ってもらいます。 そして柿渋、松煙、弁柄、伝統材料で塗装です。 立派に完成し、ご満悦な二人、ものづくりの楽しさが少しは伝わったかな? 今年は大工さんと左官屋さんの息子さん。 お父さんには、後を継ぐなと言われているそうだ。 建築を取りまく厳しさを考えての親御さんの意見だと感じ入る。...
by SO-GO | 2011年2月8日 | ブログ
2月と言えば、我が社では立春の頃に中学生がやってくる。 2000年からはじめて11年目の職場体験、今年はこのお二人です。 一日目は大工の親方の指導で、鋸・鉋・鑿などの手道具を使い 家具の作成。 2月3日だったので、豆まきをしていただく、「ぉ・・・・」ちっちゃい声、 恥ずかしいよね、でもだんだん元気も出てきて、 しっかり邪気を祓っていただきました。 2日目は、昨日拵えた箱に柿渋・弁柄・松煙で着色。 そして現場見学、 昨日お世話になった親方にインタビュー。 中学生「どんな人がこの仕事に向いていますか?」...