国産木材の家・N邸

長野県から構造材を仕入れたN邸、いよいよ左官工事に 入りました。 内部の壁は漆喰と珪藻土です。 今回の住宅は柱と梁が内部へ見える「真壁工法」、 日本の伝統的な形式です。 左官壁は基本的に「鏝むら」が出てはいけないので、 写真のようにライトを真横からあて、確かめながら作業をしています。 上の写真のように、柱や梁と壁の接点、「ちり」がいかに真っ直ぐに 通っているかが、職方の腕の見せ所。 小さな鏝を使って丁寧に仕上げます。 下の写真は鏝の数々、場所と状況によって使い分けます。 どれもきれいに磨き上げられています。...

国産木材の家

完成した国産木材の家を一部公開です。 ペレットストーブのあるリビング シャロム材のテーブルとリビング 和室、旧家屋の障子を転用 天井の高い寝室...

レインバンク

国産木材住宅・Sには、様々なエコグッズが 取り付けられました。 【レインバンク】もその一つです。 毎日続くと由鬱な雨も、ためて使えば楽しくなる そんな、グッズです。 写真のタンクに、1リットルペットボトル150本分、 150リットルの雨水をためることが出来、 下の蛇口から水が出て、花の水やりなどに 利用できますし、断水時の非常用にもなります。 写真のように、縦樋に連結するだけですので、 後から取り付けることも可能です。 経済効果は?などと考えずに、 【雨水利用】を楽しむ気持ちで導入されては、...

国産木材の家・産地訪問

北区で始まる国産木材の家、使用する柱や梁の 確認に産地、長野を御施主様や設計事務所の 先生方と、木童・藤村君の案内で訪ねました。 上の写真は、杉の柱を確認しているところ、 無垢の木材には節があります。 今回の住宅は、柱が室内にすべて見える真壁と 言う工法ですので、等級により節の大きさ、数が 違う柱をどのように配置するか、決めています。 今回、長野の木材を使用する事になったのは、 国産赤松の梁材を使用するため、 桧の土台、桧や杉の柱までは、通常の流通で まかなえるのですが、梁材となると米松が...

天然乾燥材のテーブル

国産木材の家・Sの御施主様からの注文です。 4月に群馬県みどり市、シャロムの森から運んだ 天然乾燥の杉材でテーブルを作りました。 名付けて:SHALOM-01 椅子や本棚も作れますので、 次に注文いただいた家具が02です! 写真は塗装工場へ運ばれる前の最終チェック、 今朝の写真です。 6月21日(日)に行われる完成見学会で、 完成品がお披露目です。 シャロムの森...