【豊島区】最大20万円助成!「住宅修繕・リフォーム資金助成事業」の条件と注意点

豊島区住宅リフォーム助成金ガイド

豊島区にお住まいの皆様、ご自宅の屋根や壁の傷みが気になっていませんか?「修理したいけれど費用が心配」という方のために、豊島区では自宅の修繕やリフォーム費用の一部を助成する制度が設けられています。

本記事では、2025年4月から受付が開始される「住宅修繕・リフォーム資金助成事業」について、対象となる条件や金額、申請の流れを分かりやすく解説します。

1. どのような助成制度ですか?

この制度は、所得が少ないために住宅の修繕やリフォームに支障が出ている世帯を対象としたものです。屋根や外壁の塗装、床の張り替えなどの工事費用に対し、最大で20万円の助成が受けられます。

工事の種類 助成率 限度額
修繕工事 対象工事費用の30% 10万円
リフォーム工事 対象工事費用の30% 20万円

2. 利用できる人の条件(対象者)

この助成金を利用するには、以下の要件をすべて満たしている必要があります。

  1. 豊島区内に2年以上居住していること
  2. 前年の世帯月額所得が158,000円以下であること
    ※世帯構成などの条件により214,000円以下の場合もあります。
  3. 住民税を滞納していないこと
  4. 対象住宅の所有者、または同居親族であること

特に「所得制限」がある点が、他の一般的なリフォーム補助金とは異なる特徴です。

3. 対象となる工事・ならない工事

対象となる主な工事

  • 屋根・外壁・雨樋などの改修工事
  • 内壁・床などの内装工事
  • 住宅の耐久性を向上させる工事
  • 給排水設備の改修
  • 断熱工事

対象にならないもの

  • 倉庫、車庫、店舗部分の工事
  • 外構工事(門やフェンスなど)
  • 簡易な器具設置のみの工事
  • 建て替え工事
  • 増築工事

4. 【重要】業者選びの注意点

この制度を利用する場合、業者は自由に選べるわけではありません。

以下の条件を満たす業者に依頼する必要があります。

指定業者の条件

  • 豊島区住宅相談連絡会の会員であること
  • 豊島区内に主たる事務所を有する民間業者であること

申請の流れ

申請にあたっては、まずご本人が「豊島区住宅相談連絡会」へ事前相談を行い、そこから会員である工事事業者を紹介してもらう流れが一般的です。

5. 「点検商法」にご注意ください!

⚠️ 悪質業者に注意

豊島区内でも、突然訪問してきた業者が「屋根が壊れている」と不安をあおり、高額な契約を迫る「点検商法」の被害が発生しています。

こんな手口に要注意

  • 「無料で点検します」と突然訪問してくる
  • 「屋根が危険な状態です」と不安をあおる
  • 「今すぐ工事しないと大変なことになる」と契約を急かす
  • 「区から助成金が出るから安くなる」と嘘をつく

助成金を悪用した詐欺の特徴

悪質な業者は、「区から助成金が出るから安くなる」と嘘をついて契約を迫ることがあります。しかし、前述の通り助成金を使えるのは登録された区内の業者のみですし、工事着手前に承認を受ける必要があります(着手後の申請は不可)。

その場で契約せず、必ず信頼できる地元の業者や窓口に相談しましょう。

トラブルを避けるためのポイント

  1. 突然訪問してくる業者とは契約しない
  2. 「今日だけ」「今すぐ」という言葉に惑わされない
  3. 必ず複数の業者から見積もりを取る
  4. 契約書の内容をよく確認する
  5. 不安な場合は、豊島区の消費生活センターに相談する

6. 申請の流れ

  1. 事前相談: 豊島区住宅相談連絡会へ相談
  2. 業者紹介: 会員である工事業者の紹介を受ける
  3. 現地調査: 業者による現地調査と見積もり作成
  4. 申請: 必要書類を提出(工事着手前)
  5. 審査・承認: 区による審査と承認
  6. 工事実施: 承認後に工事開始
  7. 完了報告: 工事完了の報告
  8. 助成金交付: 助成金の交付

重要:工事着手前に必ず申請・承認を受けてください。着手後の申請は認められません。

7. 受付期間と申請窓口

令和7年度(2025年度)の受付

受付開始: 2025年4月1日

申請窓口: 豊島区住宅相談連絡会

※予算に達し次第、受付終了となる場合があります。

よくある質問

Q1. 所得制限の計算方法を教えてください

A. 世帯全員の前年の所得を合計し、世帯人数と扶養家族の状況に応じて計算します。詳しくは区の窓口でご確認ください。

Q2. マンションでも利用できますか?

A. はい、分譲マンションの専有部分の修繕・リフォームであれば対象となります。ただし、共用部分の工事は対象外です。

Q3. 他の補助金と併用できますか?

A. 同じ工事内容について、他の区の補助金との併用はできません。ただし、国や東京都の補助金との併用については、個別に確認が必要です。

Q4. 工事完了までどのくらいかかりますか?

A. 申請から承認まで1〜2ヶ月程度、その後の工事期間は内容により異なります。余裕をもった計画をおすすめします。

Q5. 豊島区住宅相談連絡会はどこにありますか?

A. 豊島区役所または区のホームページで連絡先をご確認いただけます。事前に電話で相談予約をされることをおすすめします。

まとめ:まずは事前相談を

豊島区の「住宅修繕・リフォーム資金助成事業」は、費用の負担を軽減できる心強い制度ですが、所得制限や指定業者の利用といったルールがあります。

制度のポイント

  • 最大20万円の助成(工事費の30%)
  • 月額所得158,000円以下の世帯が対象
  • 豊島区内に2年以上居住が条件
  • 豊島区住宅相談連絡会の会員業者のみ利用可能
  • 工事着手前の申請・承認が必須
  • 点検商法などの悪質業者に注意

※本記事の情報は2025年度の制度内容に基づいています。最新の情報や詳細については、豊島区役所または豊島区住宅相談連絡会へお問い合わせください。


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