日本建築研鑚会・秋田講座

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秋田杉の産地を訪ねました。
見事な育成複層林(間伐を行い、隙間に植林し樹齢の異なる杉を育てる)は、
40歳で独立し、製材所を起こし山林を買い受け、山から製品までの連なりを
わずか20年で実現させたスーパー社長により施業されています。

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間伐された森は、太陽光が地面まで届き、
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新たな苗木が育っています。
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間伐された小径木は、無駄にされることなく、
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土木資材(写真は砂防ダムの型枠)に利用され、
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端材はチップになり、キノコの養殖に利用されるそうです。
秋田杉というと高級材のイメージがありますが、
地元が抱える林業の問題は、共通で、助成金がないと成り立たないそうです。
そんな中、懸命に秋田杉に取り組む社長の姿に感銘を受けました。
門脇社長、お世話になり、ありがとうございました。
http://www.akitasugi.com/enterprise/detail.html?id=11


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