日本各地を訪ね、見て、聞いて、体感し、日本建築を学ぶ
「日本建築研鑚会」第4回は、飛騨市宮川町へ
今回は、鉞(まさかり)や釿(ちょうな)など、古くから伝わる木を加工
する道具を復元し、使用し、未来へつなげる活動をしている
若き杣(そま)職人、荒木昌平さんを訪ねました。
上の写真は、リンという台の上で、鉞で丸太を角材にしている
荒木さんです。
各地には、ほんとにいろいろな活動をされている人がいます。
荒木さんはまだ20代、頼もしい限りです。
山から下りて、荒木さんの作業場で、受講者の皆さんが
伝統工具を使い、木材の加工仕事を体験しました。
みんな、いい顔をして作業に没頭です。
飛騨の匠の仕事を見学したり
匠技に触れたりと、今回も内容の濃い2日間でした。