いよいよ建て方が始まりました。
山形よりやって来た およそ100年前の
部材達が、組み立てられていきます。
ここでまた新たな生命を宿し、
レストランとして生まれ変わります。
一週間ほど前には、建具(扉)の再利用を
御施主様、設計の先生を交え、検討しました。
今回の建物のために、御施主様自ら骨董店を
廻り集められたものです。
そこに価値を見いだせなければ、
只の古い木材や建具ですが、木の強度は
100年や200年では失われません。
再生することにより、
古き良きものは、生き続けることができます。
お客様自らが立ち上げたブログも
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文庫蔵移築再生 明治20年代に建築された蔵を解体して埼玉に移築します。